HgTgの日記

手作りしたものなどを載せていきます

32ビットRISC-Vマイコン CH32V003F4P6

32ビットRISC-Vマイコン CH32V003F4P6使い方メモ

 

秋月電子で販売中(2023/08時点)の安価なRISC-Vチップの利用メモ

 

ハードウェアの準備

秋月電子CH32V003F4P6(40円)DIP変換基板(50円)を購入してはんだ付け。加工機などを持っている人は自作する。あと、プログラマー(750円)も用意しておく。

 

はんだ付けしたもの

老眼で向きを間違えた(笑

 

CH32V003F4P6

スペック

ピン配置

プログラマ(ドングル)とCH32V003F4P6の接続

  • 電源は5V/3V3お好みで

 

 

開発環境インストール

秋月電子のFAQに従ってMounRiverStudioをインストール

 

IDEインストール

  1. MounRiver_Studio_Setup_V???.zipをダウンロード
  2. 展開し、MounRiver_Studio_Setup_V???を実行
  3. 初回起動時にアップデートするかを聞かれるのでお好みで

 

ダウンローダーのインストール

  1. WCHLinkUtilityzipをダウンロード
  2. 展開、実行する
  3. 各種ドライバがインストールされる

 

プロジェクトの作成

  1. MounRiver Studioを起動
  2. File→New → MounRiver Projectを選択し、以下のように設定。Project Nameを入力。

  1. プロジェクトが生成される。まずはこれをProject → Build Allでビルドしてみる。

書き込み

  1. プログラマをPCに接続
  2. タスクバーのスタートを右クリックしてデバイスマネジャーを選択

  1. ポート(COMとLPT)をクリックして追加されたデバイスを確認する

  1. MounRiverStudioのツールバーからFlash→Configurationを選択する。初回の洗濯時にFirmwareをアップグレードするかと聞かれた場合はYesを選択。成功すると以下のように表示される(うまくいかない場合はドングルを挿抜してみる)

 

  • WCH-LinkUserManual.pdfのP2によると、ドングルを刺したときに青色LEDが消灯しているのがRISC-Vモードらしい。確かに最初は青色LEDが光っていたような。。。

 

  1. これでFlash→Downloadで書き込めるようになる。

  1. デフォルトのUSART出力は2番ピンなので、適当なシリアルレシーバのRXポート接続し、115200でオープンし電源を入れなおすと以下のような結果が出力される。

関連リンク

akizukidenshi.com

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www.wch-ic.com